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もらう権利

小学校の時は、中学生が恐かった。

中学生の時は、高校生はすごいと思った。

高校生になると、大学生は大人だと思った。

20を迎えて成人と呼ばれると、
全然大人になっていない自分に、
「これでいいのか」と焦った。

30になって、見知らぬ子から
「おじさん」と呼ばれたが、

「おじさん」と呼ばれるにふさわしい
成長を遂げていない自分が恥ずかしかった。

40になった今、やっぱり基本的な
性質は変わらない。

きっと50になっても、60になっても、
70になっても、80になっても、

こんな感じのままで、
その年になったという実感はないのだろう。

ただ、昔とは確実に変わったこともある。

例えば、

「自分にはもらう権利がない」
と思えるようになったこと。

中学生で「権利」という言葉を覚えて以降、
何かあるとは、「○○してもらう権利がある」
と主張してきた。

給料をもらう権利、休みをもらう権利、
サービスや親切、いたわりを受ける権利など、

自分には、いろんなことを享受する権利が
あると思ってきた。

そして、それがもらえないと不満に思ってきた。

しかし、そうではない。

もらう権利なんて誰にもない。

与えたものだけが、もらう権利を主張できる。

十二分に与えれば、
主張しなくても自動的にもらえる。

コップに水を注ぎ続ければ、いつかは
一杯になって外へこぼれ落ちるように、

与え続ければ必ずもらえるようになる。

それを、

十分に与えもしないで、
与えたにしても、ちょろっと与えただけで、

「ちょうだい、ちょうだい」
と主張するのは子どもだ。

それが分かることが成長。

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