一問一答

他人の評価を気にしない!?自分の伝えたい思いに120%集中する方法

【相談者:25歳女性 会社員】私は、他人からの評価がとても気になってしまいます。

現実世界では、他人に興味がないため、あまり気にしていないつもりなのですが、ネットの世界で特に気になってしまいます。

通販サイトでも、バイヤーを始めたばかりの頃は評価が気になって仕方ありませんでした。ですが、一年経ってこちらの評価は「もうなんかどうでもいいや」という気持ちに変わっています。手を抜いているわけではなく、張り詰めた気持ちがなくなったように感じます。

今特に気になってしまうのが、新しく始めたユーチューブでの投稿についての評価です。私の目標として、今やっていることを拡大したい、もっともっと有名になって、今言われている「ユーチューバー」のような存在になりたいということがあります。

最初は、他人からのコメントや評価するボタンもできないように設定していましたが、上記の目標があるので、コメントは「受け付ける」設定にしました。評価に関しては、今現在自分のみが確認できるようにしています。この間、評価に「BAD」ボタンがひとつつきました。これをみた私は、心が痛み、胸がキューっとした思いになりました。「これをつけた人は、この動画がなにか気に入らないか、嫉妬でもしているんだな」と考えましたが、頭の中をモヤモヤが巡ります。毎日、20分の瞑想をしているので、以前よりはモヤモヤを引きずりにくくなったように感じますが、100人いて100人に好かれる人なんていないということはわかってはいるつもりなのにこの『BAD』の評価を見るたび、嫌な思い、気持ちになってしまいます。

大愚さんはこのような時、どのように考え、どのように気持ちを切り替えて前に進んでおられるのでしょうか。

100人中100人に好かれることはない?

今やインターネットは私たちの生活にとって、なくてはならない存在です。あらゆる情報を手にできますし、世界中の人と会話することもできます。また、インターネットを介したビジネスも多く、たくさんの商品やサービスが提供されています。しかし、現実世界と同じように、インターネット上では人間同士での意見が飛び交います。ときには人を喜ばせ、またあるときには悲しませる。現実世界とインターネットとの間には、それほど変わりはありません。

現実世界と変わらないのであれば、インターネット上であっても、やはり他人からの評価が気になるものです。

YouTubeでのネットビジネスを手がけている今回の相談者さんは、低評価を受けることでとても心が痛むとのことで、たったひとつの低評価が、心に重くのしかかってくるのでしょう。100人いたら100人に好かれることは、どんな人でも難しいことですし、それは相談者さんも分かっているはずです。ただ、どうしても低評価が気になって、モヤモヤしてしまう相談者さんの気持ちは、痛いほどよく分かります。

では、どのように考えて、気持ちを切り替えればいいのでしょうか?

まずは「自分」という基準から離れる

インターネットで他人からの評価を気にしないためには、自分の売る商品やサービスを、受けとる人の気持ちに合わせることが大切です。ではどうしたら、自信をもって商品を届けることができるのでしょうか?この問題を解くにあたり、ある禅語を紹介したいと思います。

「心身脱落(しんじんだつらく)」

これは曹洞宗の開祖、道元禅師の言葉であり、悟りの境地を表す言葉です。

私たちは誰もが「自分が一番大事である」と感じています。すべての物事を自分を中心に判断してしまいがちです。しかし、自分本位の生き方は苦しみを生みます。

「心身脱落(しんじんだつらく)」とは、自分の心や体による判断を捨てて、自分の向き合うべきものと同化する生き方です。文字通り、「心も体も、ストンと落ち着くような心境」を手に入れることです。「自分が何より大事」という思いが消え去ったときに、悟りが見えてくるのです。

今回の相談者さんの場合、自分の商品に対する他人からの評価に、大きく揺り動かされているようです。しかし、自分に対する評価にこだわっている限り、相手の心はなかなか動きません。なぜなら、「どう思われるかな…」と自信がなく届けられた商品には、人の心を打つ力はないからです。まず、自分の商品を誰に売るのかを考えてみましょう。そしてそれが定まったら、「自分」というしがらみをいったん置いて、届ける相手に焦点を合わせるのです。

「たったひとりの人」のために

まずは「自分」という思いから離れること。これは前項でお伝えしました。それでは誰に向けて商品を届ければいいのでしょうか?ターゲットは、たったひとりです。自分の商品を喜んでくれる「たったひとりの人」に向けてエネルギーを使ってください。多くの人ではありません。たったひとりの人です。

自分の商品で心から感動してくれる。そんな誰かひとりに向かって、最高の商品を届けてください。最高の商品でその人を感動させることができたら、たとえ他に低評価がついても、気にはならないはずです。あなたの商品を待っている人が、必ずいることでしょう。「たったひとりの人」を感動させることに集中してください。

あなたの活動・ビジネスが、どんどん大きくなる

自分の商品で感動してくれる「たったひとりの人」。その人のために力を注げば、心のスキマが生まれません。すると次第に低評価も気にならなくなることでしょう。その人が、あたかも自分の目の前にいるようなつもりになって、自分のいちばんの商品を届けてください。自分がつくれる最高の商品を完成させてください。その結果として多くの人を巻き込み、ビジネスがどんどん拡大していくことでしょう。たったひとりの人のために用意された商品こそが、たくさんの人の胸をうつのです。

成功者が確信している法則

「森の生活者」と呼ばれている執筆家、四角大輔(よすみだいすけ)さんの言葉を紹介します。

「100万人に届く歌は、誰かひとりのために創られた曲。世界を変えられるのは、そういうものだけ」

つまらない自分を捨てて、たったひとりのために、大きな仕事をしてみてはいかがでしょうか?最終的にはそれが、大きなビジネスへと発展するのです。そして、「たったひとりの人」を喜ばせるために、すべてを出し尽くす。これが、ネットビジネスに限らず、すべての商売において大切なことです。それを忘れなければ、きっとうまくいきます。応援しています。

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