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大きな困難の小さな越え方

“困難の乗り超え方”

例えば、難治性の大病を宣告された時。

例えば、とんでもない失敗をしでかした時。

例えば、愛する人を突如亡くした時。

例えば、大失恋をした時。

1ミリも予期しなかったあまりのできごとに、
これまで自分が積み上げてきたすべてが音を立てて
崩れ落ちるのを目の当たりにする。

自分の中には、
2人のが自分が現れて、押し問答を繰り広げる。

強い自分と、弱い自分という2人の自分。

「がんばれ!」「大丈夫だよ」と
慰めてくれる周囲の励ましを素直に受け止め、

「そうだな、がんばらなきゃな」と
前向きに立ち直ろうとする、

強い自分。

「がんばれ!」「大丈夫だよ」と
気を使ってくれる周囲に対して、

「あんたに何が分かる」とひねくれたり、

何にもやる気が起こらなくなったり、

何にも手が着かなくなったり、

考え尽くして、泣き尽くして、
心底疲れきって、もう死にたくなったりする

弱い自分。

これまで経験してきた数々の苦労とは、
比べ物にならないほどの破壊力を持った
困難に際すると、

人は強い自分と弱い自分の狭間を
行ったり来たりする。

すぐに立ち直れと言われても無理。

すぐに立ち直ろうとあがいても無理。

無理に笑顔の自分を演出してみたところで、
1人になればまた絶望感が襲って来る。

そんな時は、

1日に1個だけ、メインイベントを作るといい。

メインイベントといっても、別段大したものでなくていい。

大したものじゃないほうがいい。

例えば、洗濯物をシワを伸ばしてちゃんと干すとか、

トイレ掃除を壁や天井までやるとか、

お風呂に2回入るとか、

餃子を皮から作るとか、

見たかった映画をTSUTAYAで借りてきてみるとか、

何でもいい。

自分が笑顔になれること、

やり終えた、達成したと思えること、

丁寧にやった、ちゃんとやったと誇れること、

自分の中で小さなイベントを決めて、
それをやり遂げてみせるといい。

その小さな喜びが、小さな達成感が、
明日につながっていく。

ちっちゃな点は、やがて細い線になり、
いずれは太い道となって目の前に現れる。

重い負荷で筋トレをすると、筋繊維が切れる。
でも、切れた繊維は再生する時に、
より太い繊維になってよみがえる。

骨折をすると、折れた部分にカルシウムが巻いて、
より太い骨になって結合する。

人間の心身は、自分を破壊した過去の負荷が
襲ってきた時のダメージを記憶していて、

次にその衝撃を受けた時には、
ちゃんと耐えられるよう、

強く、太く、しなやかに、逞しくなって
再生するように出来ている。

だから、

それを信じて、

自分の命を信じて、

楽しいと思える、笑顔になれる、「やった」と思える、
小さな、小さなイベントを決めて、

それを毎日、小さくやり遂げて行く。

それが、困難の乗り越え方。

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