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学びの姿勢

仏教とは、釈迦が悟りを開いてから死ぬまでの間、
約40年の間に説いた教えのことです。

釈迦が自らの悟りの内容を、人々に説こうと
考えて、そのように行動しなければ、

仏教は日本にも伝わってはこなかったでしょう。

しかし、悟りを開いた釈迦は、最初、
自分の悟りの内容を人に話す、
教えることを躊躇したといいます。

苦労してやっと証得したものを
なぜまた人に説かなければならないのか。

悟りの内容は、この世にありふれている感覚とは
全く違うもので、深く、微妙、繊細にして
簡単に理解できるものではない。

欲望や、激情にまみれた人々、
知恵のない人々に教えを説いた所で、

彼らが悟りをえることは
非常に難しい。

そう考えて、教えを説く事には消極的で
あったようです。

しかし、そこに梵天と呼ばれる神があらわれ、
釈迦に人間観察を勧めます。

そこで、釈迦はこの世の人々の姿を、
あらためてよくよく観察すると、

そこには、眼の曇り多き人もあれば、
曇りが少ない人もありました。

感受性豊かな人もあれば、
そうでない人もありました。

教えやすい人もあれば、
そうでない人もありました。

それら、様々な人々の有り様を見た上で、

釈迦は人々に説法することを決意し、
教えを聞こうとするものに、

次のように言ったといいます。

「彼らに甘露の門はひらかれたり
耳あるものは聞け、ふるき信を去れ」

「甘露の門はひらかれたり」とは、
教えの門が開かれたということ。

「ふるき信を去れ」とは、

「今まで自分が持っていた考え方を離れなさい」
ということ。

ふるき信を去ることは、
簡単なことではありません。

しかし、

何かを学ぼうとするならば、
ふるき信を去らなければ、

新しき信を得ることはできません。

新しき信を得ることができなければ、
新しき自分になることもできないのです。

「ふるき信を去れ!」

「ふるき信よ去れ!」

何かを学ぼうとするとき、

いつもそう、自分に言い聞かせています。

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