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素敵な友達のつくり方

私が「ひとりぼっち」を自覚したのは、小学校6年生の時でした。

修学旅行で京都、奈良に行った時のことです。

先生が、「もう最後だから、バスの席は好きな友達同士でいいから、誰と座るかを決めなさい」と言ったのです。

クラスの子ども達は歓声をあげて喜びました。

私も喜びました。

仲良しのH君と、隣の席になれる!

そう思ってH君の方を見た瞬間。

H君が他の友達と手を取り合って喜んでいる姿が目に飛び込んできました。

クラスの仲良し同士は、どんどんくっ付き、
席のペアは一瞬にして出来ていきました。

最後に溢れたのは、私と今で言う特殊学級の子や、
クラス内で普段から嫌われている子でした。

私は羨ましさと悔しさをかみ殺して、
溢れた他の子とのペアを自ら表明しました。

先生がいいました。

「さすが、生徒会長!」

そう、私は生徒会長でした。

人気投票で選ばれたはずの、孤独な生徒会長でした。

それ以降、自分は「一人」だと決めました。

どんなに誰かと仲良くなっても、「自分はいつも1人だ」と
言い聞かせていました。

そうやって傷つかないようにしてきました。

だからずっと、誰か特定の人と「つるむ」ことはありませんでした。

しかし心のどこかで、仲良さげにつるんでいる友達が、
羨ましく思えました。

そんな時、経典に「友達の作り方」が書かれていることを知りました。

読んでその通りにしたら、自然と友達が増えていきました。

友達だけでなく、先生や生徒、部下やお客さん、恋人までもが出来ました。

世界中に出来ました。 ※厳注※ 恋人が世界中に増えたわけではありません。

経典に書かれている友達の作り方とは、次のようなものです。

神様の一人が、お釈迦様に友達の作り方を聞きました。

「友達はどうすればつくれますか」

お釈迦様の答えはズバリ、こうでした。

「与える者が友達をつくります」

何かの集まりにちょこちょこ出かけて行って、
「いい出会いはないかな」と思ってみたところで、
なかなか真の友達はできません。

合コンにひょこひょこ出かけて行って、
「いい人と出会わないかな」と思ってみたところで、
なかなか理想の恋人には出会えません。

そうでなくて、

「自分の持っているもので何が人に与えられるかな」を
考えて実践し続けていると、

友達が自然と現れて「今度一緒に食事でもしましょう」と言いだすのです。

恋人が自然とあらわれて「結婚しましょう」と言いだすのです。

お客さんが自然とあらわれて、「どうかあなたの商品を売って下さい」
と言いだすのです。

「そんなことあるか」と思った人も、
「そんなこと知ってる」と思った人も、

今一度自分のことを振り返ってみて下さい。

誰かとつるみたいと思っていませんか。

誰かに気に入られたいと思ってませんか。

Facebookとかで、「いいね」押してもらおうと思ってませんか。

残念ながら、「○○してもらいたい」という動機だけで
動いていると、心から尊敬できる友人には出会えません。

仏教では、「勝友(しょうゆう)」を持つことを推奨しています。
勝友とは、優れた友のことです。

知恵と勇気、優しさと誠実さ、堅実さと大胆さ、
美しさと豊かさを持った優れた友のことを勝友と呼びます。

そんな勝友と交わりたいと願うのなら、

「人からもらうこと」ではなく、
「人に与えること」に集中することです。

そうすれば、どんな人にでも、
必ず勝友が現れるものです。

相変わらず、私は「人とつるむ」ことが苦手です。

独ぼっちです。

酒もタバコもゴルフも出来ない、つまらない奴なので、
遊びや飲みに、誘い誘われる「連れ」とかもいません。

でも友達が増え続けています。

世界中に増え続けています。

自慢話をしたいわけではありません。

もしあなたが「孤独」を感じているなら、
それはチャンスであることを知って欲しいのです。

人間は基本、1人で生まれ、1人で生き、1人で死んで行きます。

どこまでいっても、不完全で、未完成の生き物です。

身体のあちこちに、痛みや違和感を感じて生きています。
心のどこかに、孤独や寂しさを感じながら生きています。

だからといって、誰かに愚痴ったり、甘えたり、依存し続けてはいけません。

だからといって、孤高なフリをして、意固地になってもいけません。

基本1人であることを素直に受け入れた上で、

「独ぼっちの自分であるからこそ、誰か他人のために与える」
喜びや、発想や、チャンスがあることを知って欲しいのです。

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