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3つの現実

現実には3つの範疇があります。

1つには、「真実」なるもの。
つまり、真に存在するもの。

2つには、真実でないもの。
つまり、存在しないもの。

3つには、夢や幻影。
つまり、存在するように見えて、実は存在しないもの。

1つ目は、真実だからいいでしょう。
2つ目も、真実でないと分かるので問題ありません。

厄介なのは3つ目。

夢とか幻想といった、
あるように見えて、本当は存在しないものの存在です。

夢は、現実ではありません。

でも、あまりにリアリティがある夢は、
私たちにそれがあたかも現実であるような
錯覚を起こさせます。

そして私たちは常に夢を見ています。

悟りを開いたのでもなければ、
昼夜を問わず夢を見ています。

「何行ってるの?
私は夢なんかみてない!」

と反論したい人もいるでしょう。

では、あなたは燃え上がるような
恋愛が裏切られた時、

「ダマされた!」と憤った経験は
ないでしょうか。

燃え上がるような恋愛の末に
夫婦の契りを結んだ相手に、

「こんなハズじゃなかった!」
と失望したことはないでしょうか。

信頼できると思った部下や上司に、
裏切られた!と悔しがったことは
ないでしょうか。

言葉たくみに表現されている
商品を購入して、

「サギじゃん!消費者センターに訴えてやる!」
と憤慨したことはないでしょうか。

もしそうした経験に
思い当たる節があるのであれば、

あなたはその人に騙されていたわけでは
ありません。

あなたが、その人や物のまわりに、
夢を創りだしていたのです。

あなたは、あなた自身に、
騙されたと憤慨しているのです。

夢はあなた自身の願望の投影です。

あなたが、

こうあって欲しい。
こうだったらいいな。

という願望を、

その人や物のまわりに、勝手に投影して、
その幻影によって創りだされたところの、

実際には存在しない、架空の人、
架空の物を見ていたのです。

その人、物のありのままを見ないで。

私たちは常に夢を見ています。

夢を見ている最中に起こることは、
夢の中では真実です。

しかし、一度夢から覚めれば、
それが真実ではなかったことを悟ります。

寝ている時に見る夢も、
起きている時に見る夢も同じです。

騙されたと思ったら、
夢から覚醒するチャンスです。

真実を観る眼を養うチャンスです。

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