「恋愛」の正体と4つの愛の感じ方

【相談者:女性/ペンネーム:まりこ】私にはお付き合いしている男性がいるのですが、 その方とのデートが終わった後の自分の感情について疑問を感じています。 その方のことは存在そのものが好きで、 一緒にいるだけで幸せなはずなのに、食事だけ、買い物だけ、 といった体の関係を持たないで終了したデートは なぜか不完全燃焼だと思ってしまいます。 私は彼のことを純粋に愛せてないのでしょうか。 ご意見お願いします。

恋愛の本質とは?

今回の相談者さんの問題は、「自分は本当に愛されているのだろうか?」 という、言葉にならない不安を持っていることです。 恋愛とは素敵なものです。 しかし、この時間が素敵であればあるほど、 同時にその根底には不安がつきまといます。 ではその不安はなぜ起こるのでしょうか? それは、恋愛の本質を知らないからです。 もしかしたら幻滅してしまうかもしれませんが、 誤解を恐れずにお伝えすると、恋愛の本質は「娯楽」なのです。 映画や遊園地などのエンターテインメントと同じ性質のものなのです。 「恋愛とは、仕事がない人の仕事のようなものだ」と言った哲学者がいますが、 恋愛とは、人生において最大の娯楽と言えます。  

「愛」の感じ方 4つのタイプ

  「私が愛している以上に、相手が私を愛してくれているだろうか?」 という不安を感じる人は少なくありません。 それでは、どんなときに人間は愛を感じるのでしょうか? 大きく次の4つのタイプに分けられます。
1:言葉によって愛を感じる場合 2:プレゼントによって愛を感じる場合 3:一緒に過ごす時間によって愛を感じる場合 4:身体的なふれあいによって愛を感じる場合
  この4つのいずれかを通して人は相手の愛を感じます。 今回の相談者さんは身体的なふれあいにより最も強く愛を感じるのでしょう。 しかし上記の4つは、それが堂々たる恋愛の場合です。 これが不倫などの望ましくない恋愛である場合になると、また違ってきます。 結論から言えば、不倫のような「こっそり恋愛」の場合は、 肉体的な関係を求めがちになります。 そのような関係になると、奥さん以上の存在になりたいという思いから、 「この人の愛のすべてを勝ち取りたい」という気持ちが強く出ます。 ゆえに肉体的な関係がないと満足を得られなくなるのです。  

オープンに話してみよう

  今回の相談者さんの恋愛がどういった形なのかは分かりません。 もし相談者さんが、堂々たる恋愛をしているとしたら、 愛の感じ方の4つのタイプについて、彼と話してみてください。 もしかしたら、彼も「愛されていない」と感じているかもしれません。 お互いに、相手の愛の感じ方に理解を持つことです。 今以上に相手のことを深く知ることができるはずです。 仮に、不倫などの「こっそり恋愛」の場合には、ずっと不安がつきまといます。 「その人の関心をすべて私に向けたい」という感情が消えないからです。 そのような関係は率直に言って時間の無駄ですので、 一刻も早く断ち切ってください。  

愛の感じ方は人それぞれ

  ここで一組のカップルの例を紹介します。 このカップルは国際恋愛で、男性はイタリア人、女性は日本人です。 イタリア人男性は、相手にはっきりと「愛している」と言う文化があります。 しかしイタリア人の彼は、日本人の彼女以外の女性にも 「キレイだよ」など声をかけるようでした。 日本人の彼女はイタリア人の彼に 「本当にこの人は、私を愛してくれているのだろうか?」と 不審に思ったのも無理はありません。 しかし彼に話を聞いてみると、意外にも彼女が自分に対して 「言葉にして愛を伝えてくれない」と悩んでいたということです。 すれ違いのあったカップルは、 愛の表現についてオープンに話し合ってみたところ、 ふたりの仲はより深まり、結婚に至ったということです。 というように、どのようなときに、どのようにして「愛を感じるか」は 人によって(国によって)さまざまで、それを理解することは とても重要なことなのです。 たとえ日本人同士のカップルであっても、 育ってきた環境の違いなどにより、 愛の感じ方に違いがあるものです。 その「愛の感じ方」の違いを理解できれば、 いままですれ違っていたカップルは、お互いを深く知ることができるので、 よりよいパートナーとして、恋愛を成就することができるはずです。  
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