「友達がいない人」の2つの問題点

今回の一問一答テーマは『「友達がいない人』の2つの理由』。

「友達が欲しいと思っているのに、友達ができない…」
「仲良くしたいのに、避けられる…」

友達ができない人が抱える問題点とは、いったいなんなのでしょうか?
大愚和尚による仏教の教えから、その答えを紐解きます。

ご相談者のお悩み

40代の女性です。職場、習い事の場で友達ができません。私は友達になりたいと思って積極的に話かけるのですが、数日立つと避けられるようになってしまいます。
長い付き合いだった友人とも疎遠になり、今は友達が1人もいません。

こんな私に、今後心許せる友達はできるのでしょうか?どうやって友達を作ればよいのでしょうか?

大愚和尚の教え

仏教において、修行者たちの3人以上の集まりを「サンガ」といいます。お釈迦様は、3人以上で集まって修行することを推奨されました。

どうして3人以上で集まるのがいいのかというと、1人だと怠けてしまったり諦めてしまうことがあるからです。また、2人だとお互いの仲が悪くなったときに離れてしまいます。

しかし3人なら、怠けることもなく、2人が仲違いしても引き止めることができます。だから、3人以上で集まりなさいという教えがあるのです。

ただ、3人以上にも問題がないわけではありません。人数が増えるほど、人間関係の構築は難しくなります。そこで最低限のルールやマナーを意味する「戒律」を定めて、調和が取れるようにするのです。

さて、今回のご相談者の問題はなにか。
2つあると大愚和尚は言います。

1つは、友達になろうという思いが強すぎること。
2つは、良くないタイミングで無意識に相手が嫌がる言動をとってしまうこと。

なぜ、この2つが問題なのか。この問題を解決するための処方箋とは?

続きは動画にてお楽しみください。

2つ目の問題である「良くないタイミングで無意識に相手が嫌がる言動をとってしまうこと。」

これは、本人の性格が悪いからという問題ではありません。

「今これを言うとよくない」とか「今やっちゃいけない」というのは、非常に感覚的なものです。そうした感覚は、社会を生きていく中で学んでいくしかありません。

ですが、今はそうした感覚を学ぶことができない人も大勢いらっしゃいます。特に、大人になると周りは注意してくれないのです。

大愚和尚は、今回のご相談者のように、無意識に嫌われる言動を取ってしまい生きづらさを感じている方が集めたサンガをつくることを考えておられます。

スタッフの声

友達がいない人はどうすればよいのか?というテーマでしたが、最後まで視聴すると「友達はいなくてもいいのでは?」とも思える内容でした。

「うまく友達との関係を築いている人は、みんな孤独」という意外な事実があり、その理由も納得できるものです。

友達関係に悩みを抱える人は多いと思われます。
ですが、実はその悩みこそが、友達関係を築きづらくしているのかもしれません。

「友達ができるのは結果である」と、大愚和尚は言います。
まさにその言葉こそが友達関係を築いていく心理だと感じられました。

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